アフリカのケニア共和国で、
日本人オーナーが運営するサッカークラブが誕生しました。
日本人による、
新たな挑戦がはじまっています!
クラブを運営する日本人
クラブを率いるのは、西﨑圭介代表。
これまでに世界70ヶ国を訪問し、アフリカ情勢にも詳しい新オーナーです。
クラブチームは、
2017年6月にケニアのサッカー協会に登録され、リーグ参入しました。
新たに参入するクラブチームであるため、下部リーグからの参入です。
初年度はケニア6部制リーグのうち、5部リーグからのチャレンジとなりました。
クラブは、
初シーズンを終えて、ケニア5部から4部リーグへの昇格を果たしています。
日本人初・東アフリカ初
東アフリカにおいて、
日本人がサッカークラブを率いるのは、まったく初めてのことです。
そもそも、
海外クラブの日本人オーナーは、世界でも数人しかいません。
ゼロからのチャレンジ
日本人運営の海外クラブの多くは、
既存クラブを買収しているケースが多いといえます。
ところが、
ケニアの日本人運営クラブは、ゼロからのリーグ参入であり、
リーグ下層から1歩ずつ昇格を目指していくスタイルです。
日本人の挑戦として他に類を見ない、このクラブの特筆すべき特徴といえるでしょう。
「サッカー × 国際支援」
日本とケニアの架け橋に
ケニアの日本人運営クラブは、
「アフリカの人々が自ら掴む幸せ」
をビジョンに掲げています。
ただサッカーをするだけでなく、
選手たち自ら、地域貢献・支援活動に取り組んでいます。
サッカーのチカラを信じ、
これまでのスポーツ活動の枠にとらわれることなく、
「真の自立支援」の新たな在り方を提唱しているのです。
子どもたちに夢を
子どもたちの笑顔をために
「アフリカの人々が自ら掴む幸せ」を目指す歩みの中には、
当然ながら、子どもたちの将来を見据えた活動が含まれています。
日本人オーナーが運営するサッカークラブは、
ケニア人選手たちが主体となって活動を展開し、
子どもたちに夢や目標を持ってもらえるための取り組みをすでにはじめています。
▶ 選手と子供たちによる清掃活動
▶ 学校でのサッカー交流
▶ チャリティーマッチの開催
▶ 孤児院への慰問活動
▶ スポーツ用品寄贈
▶ スラム街への支援活動
▶ 刑務所での更生プロジェクト
すでに、
このような活動がケニアで展開されています。
大いなるチャレンジ
日本人が、
遠いアフリカの地において、
サッカークラブを運営し、
1歩ずつの昇格を目指して這い上がろうとしています。
まだ誰も体験したことのない、
ワクワクするようなチャレンジを続けながらも、
スポーツをアフリカの自立支援へと繋げるべく模索しています。
クラブが掲げているいくつかの目標は、
将来への明るい夢がありながらも、現実的かつ理論的であり、
大きなステージを目指しつつも、目の前のやるべきことにしっかりと向き合っていますので、
今後のケニアでの日本人オーナークラブの活動から目が離せません。
サッカーが大好きなすべての人々と、
そして、発展途上国へ貢献されているすべての人たちと共に活動していきたいと願っています。
今後もご注目ください。