アフリカのケニアリーグに、日本人選手が誕生しました!
ケニア4部リーグ所属、
日本人オーナークラブに正式登録されている日本人選手を紹介します。
なんとなんと、
野球の大谷翔平選手もビックリの二刀流です。
ケニアリーグの日本人選手
ケニアリーグに登録されたのは、西崎けいすけ 選手。
2018年現在、
おそらくケニアリーグで唯一の日本人選手です。
まったくの無名選手ながら、
このクラブを少しでも知っておられる方ならば、もうお気付きかもしれません。
ケニアの日本人オーナークラブでは、
オーナー自身が選手としても登録されているのです。
2足のわらじ
ケニア4部リーグ・選手登録リストより
ケニアサッカー協会が主催するケニアリーグにおける、
海外クラブの日本人プレーヤーが誕生しました。
しかも、
オーナー兼プレーヤーという二刀流。
これは、世界でも数少ない、かなり珍しい存在といえます。
こうした珍しい存在を抱えているのも、
常に挑戦を続けるケニアの日本人クラブらしい特徴といえるかもしれません。
さて、ここからは、
ケニアにおける日本人選手誕生の裏話を、包み隠さず正直にお伝えしてしまいます。
夢の叶え方
オーナー自身が選手であることに対して、
「オーナー権力だろ!」
という声も聞こえてきそうですが、
否定はしません。
ただし、
プレーにおいてクラブの選手登録枠30人の中には入っており、
また、オーナーであることによる試合出場などへの優先権は一切なく、
客観的に選手登録を外すべきと判断された時には、すぐさま登録解除に踏み切る体制であることをご理解いただきたいと思います。
その上で、正直なところですが、
多少の「遊び心」が含まれていることも確かです。
また、
世界中で多くのプレーヤーが「サッカー選手」を目指す中で、
その夢が叶わない選手も数多くいるのが現状です。
そして、オーナー自身も、これまで望みが叶わなかった1人です。
しかしながら、
自らクラブを立ち上げ・海外リーグに参入し・そこで選手となる
という、
考えもつかないような、
たとえ考えついても実行までは至らないような方法で、
夢や目標を実現することも選択肢としてはアリだと思うのです。
夢の叶え方は、
その道すじは1つではなく、
無限の可能性の中から導き出すことが出来るのかもしれません。
他にもいる!オーナー兼選手
世界は広く、
他にもオーナー兼選手がいらっしゃるようなので、少し紹介させていただきます。
ブルネイのサッカークラブ
ブルネイ・ダルサラームという国には、
王族のプリンスが、オーナー・キャプテン・選手を兼任するクラブがあるそうです。
プリンスにケガをさせる訳にいかず、
相手選手は激しい当たりが出来ない「接待サッカー」になってしまっているんだとか…。
カンボジアの日本人オーナー兼選手
日本人初となるのは、カンボジアのクラブを買収した加藤明拓氏のようです。
記事:「カンボジアンタイガーFC、なんと日本人オーナー自らが選手デビュー!」
リンク:http://qoly.jp/2015/05/13/cambodian-tiger-fc-against-cambodia-national-team?part=1
実質オーナー兼選手
本田圭祐選手は、いわずと知れた日本代表選手。
ACミランで背番号10を付け、現在はメキシコのパチューカというクラブに在籍中。
偶然にも、
ケニアの日本人オーナーも「ケイスケ」という名前であり、
メキシコのパチューカという場所は、
ケニアのクラブ拠点であるニャフルル市と同じ標高約2,400mの高地にあります。
ただし、本田圭祐選手の場合、
オーストリアのSVホルンにおいては、クラブとの業務提携であり、オーナーではありません。
また、カンボジア、ウガンダのクラブについても、マネジメント会社による買収となっているようです。
ケニアで挑戦を続ける
海外でサッカークラブを運営することにおいて、
既存のクラブの形にとらわれる必要はまったくありません。
ケニアの日本人オーナークラブは、今後も新たな挑戦を続けていくことになるでしょう。
オーナー代表については、以下もご参照ください。
ケニアの日本人オーナーについて:
https://football-kenya.com/clubowner/
西﨑圭介 Facebook
https://www.facebook.com/keisuke.nishizaki.5
西﨑圭介 ツイッター
https://twitter.com/Keisuke6038/
西﨑圭介 インスタグラム
https://www.instagram.com/nishizaki_kenya/